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大型インバーター + 電化製品

諏訪店清水です!

最近当たり前のように装着されるようになってきた「インバーター」。

中でも、1500W出力するような大型のタイプで「電子レンジ」や「ルームエアコン」等を使用することが可能となってきました。当然そのような大きい電気を必要とする場合、走行充電を強化(主にエアコンを走行中に使用するため)や、バッテリーの複数個化(2?3個)、ビルダーによってはバッテリー保護回路を搭載する必要があります(バンテックには標準で装備されていますね)。

点検の際、インバーターでエアコンを駆動してみました。

-49Aを示します。「これは49A放電しています」という意味です。恐ろしい数字ですねb_eek.gif ちなみに当社が採用するディープサイクルバッテリーは100Ahとなります。これは規格にも寄りますが20時間5Aを流し続けられると言う意味です。

さて、ここから中学の理科の授業になりますが、このバッテリーの場合

20時間(h) × 5A = 100Ah という表記になります。

じゃあ写真のおよそ50Aなら2時間持つかというと、流す電流が大きいほど効率が悪くなるためそうもいかず、この場合ですがおよそ1時間半から良くて2時間弱くらいしか使えないでしょう。

一応トリプルバッテリーの満充電でも5時間使えれば良い方、という説明がありますので後はなるべく車内に熱を入れないことや、設定温度はなるべく高め(節電という言葉は最近、毎日聞きますねb_lol.gif)にする必要が出て来ます。

単純にバッテリーの数を増やしてしまうと充電の遅延化や重量の問題も出て来ますし、やはり2?3つのバッテリーを上手くやりくりするのが一番キャンピングカーにはバランスがいいですね。

昨今のキャンピングカーの電気化によって、ユーザー様にもある程度電気に関する難しいご説明をするケースが出て来ました。中学の先生が僕らに上手く説明出来てなかった理由が今になって分かりますねb_wink.gif とても難しいです。
皆様も写真の様な「電流計」を取付けて目に見えない電気を少しでも「見える」様にしてみてはいかがでしょうか?!
結構勉強し出すと楽しい物ですよb_mrgreen.gif
では、本日はこの辺で失礼しますe_good.gif

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